NoticeLee(ノーティスリー)の原口です。
今回は配信機材の紹介です。
目次
ATEM Mini Extreme ISO
最近メインに使っている配信機材がこちら
Blackmagic DesignのATEM Mini Extreme ISOです。
ATEM Mini シリーズはコロナ禍の配信需要に伴い急激に認知が広まったように思います。
一般的にはビデオスイッチャーという名称で、
主な機能としては複数台のカメラの映像を取り込み
ボタン一つで1カメ、2カメと操作する事によって
飽きのこないTVのような表現が可能になり
視聴者の目線を効果的に誘導したり、映像に変化をつける事によって
クオリティの高い配信をする事ができる機材になります。
以前は数十万という業務用の機器しかありませんでしたが
今では数万円台から買えるという事で個人でも手が届く範囲になってきたと思います。
その中でもこちらBlackmagic DesignのATEM Mini シリーズは
映像関係の方だけではなく、セミナー企画の方達やYouTuberでしたり
色々な方が使っているのを見かけます。
低価格帯は3万円台からありますし、何より接続が簡単で
Windows、Macどちらでも簡単に接続できるからではないかな?
と思います。
ZOOMでしたらビデオ`設定のカメラを切り替えたらすぐ使えます。
なぜATEM Mini Extreme ISOなのか?
ATEM Mini Extreme ISOは最大8台のカメラを繋ぐことが可能です
が…今まで一度も8台MAXで繋いだ事はありません。(今の所最大5台繋いだ事はあります)
むしろ2〜3台でいいので下位機種ATEM Mini PROやATEM Mini PRO ISOでいいのではないか?
と思った事もありますがいくつかのあまり知られてない事や便利な事があります。
・10m以上のHDMIケーブルが複数台分使える
ATEM Mini やATEM Mini PROだと10m以上のHDMIケーブルが1台分のみで
2台目以降は10mだと表示されません。ATEM Mini Extreme ISOだとその問題が解決されます。
広いセミナー会場の場合はこれが出来ない事で制限がかかってしまいますし
そもそもHDMIケーブルはあまり長いケーブルを使う事を推奨してない事もあるので
それもこの仕様に関係しているのではないかと思います。
・接続用のUSB C端子が2つある
もともとは、1つはPC接続でもう一つを外付けHDDやSSDを繋いて接続したカメラのデータを
全部外付けHDD等にそのまま保存できるように設計されているのですが
私の場合はそれを使わず、モニターTV用の電源供給に使ってます。
そうする事によってモニターも薄型を使う事ができるようになり
配線を整理したりする作業スペースがコンパクトになります。
ちょっと後半はマニアックなお話になってしまいましたが、今回はATEM Mini Extreme ISOの
紹介でした。
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